【オンゲキ令和最新版】6k力も物量力も精度力も地力も何もかもないドラえもん人間がおすすめするレート16を狙うための曲

※この記事はB4UT Advent Calendar企画に寄稿した記事となっています。

毎日これ

皆さんどうも、今現在就活という行事に魂を吸い上げられているエルと申します。助けてください。こうして私自身まだアドカレに寄稿できるくらいの力が残っていることは、有難いと思った方がいいかもしれません。神に感謝。

 

 

さて、本題に入りますか。

 

レート16になったよ

実は初めて単曲16もらえたのもこの曲でした 運命やね

 

10月末、ゲキ虹レートをとって三機種虹だ~と喜んでから約1年の時を超え、今度はレート16をとることができました。マジで嬉しい。

 

いや本当に嬉しい、何故なら鍵盤音ゲー未経験から色々積み重ねてここまでこれたという達成感があるし本当に色々調子が上がらず試行錯誤していたこともあってこれ達成できなかったらどうしようという不安があったから。何とかなってくれて本当に良かった。勝ちやね。

 

調子が上がらなかったという背景には一つの大きな理由がありました。そう、僕にとって致命的で、それでいて16を目指すにあたって克服しなくてはいけないような、大きな壁が。

 

 

 

 

 

 

美しいタイトル回収

 

僕は手がゴムマリだから、そのままだと6kが押せない!!!

 

 

具体例:最難所以外でも常時降ってくる部分マジでみじんも押せない ちなみにAmphisbaenaなんて不可能だしSingularity(アーケア)は遊ばせてくれないし其のエメラルドはこれよりもっとひどい

 

はい。こんな感じで僕は6レーンのボタン譜面を押すことがまるでできないのです。全押しでごまかしてぐちゃぐちゃになって下手なスコア出してレートが落ちる、そんなループに陥らないようにするために結構必死でした。4レーンまでだったら某SOUND VОⅬTEXでの教訓が多少はいかせるためほんと首の皮一枚レベルでなんとかなるけど、6レーンになるとゲーム変わる。本当に。どれくらい無理かと言うとAzucarとかいまだに鳥が出ない。無理あのゲーム。オンゲキやめろと言われてそうで泣いちゃった。

 

まあとはいえ、甘えるわけにもいかない。そんなわけでいろいろ工夫してズルして、足りない地力を某SOUND VOLTEXとかをやるなどして補って、なんとかここまでこれました。

というわけで今回は、本当に極限まで14+だったり6kが本質の譜面を回避しながらレート16を取りたいという方に向けたおすすめ練習曲や稼ぎ曲を紹介していきたいと思います。長いかもしれませんが最後まで付き合っていただけると嬉しいです。

 

 

 

それでは行ってみよう。

 

16到達時のべ枠 みんなドンファイとかエータとかマンミラとかティターニアとかそういうので稼いでるんだろ そういうのできないんだよ うるせえよ (なんで半ギレなんだよ)

 

地力をつけたり下限をあげるためにおすすめな曲(13, 13+編)

Destiny Runner(MAS13) 

13上位の地力譜面。190とまあまあはやいBPMで片手全押しだったり同色トリルが降ってくる結構忙しい曲。レートには関係ないためアップにおすすめ。難しい曲って大体BPM早いがちなのが結構ある(例外もある)なのでこの曲に限らずいろんな曲でそのBPM帯に慣れる下地を作っておくといい。慣れてきたら片手全押しを光らせる意識を持てるよう練習するとスコア詰めでいいことあるかも。

Pastel Sprinkles(MAS13+)

定数13.8。それでいてかなりBPMが遅めの曲なので『しっかり譜面を見て精度を取る』練習をすることに最適な譜面となってます。一つ一つの配置をなるべくごまかさず見たまま取ることを意識するとスコアが出やすいかと思います。

ちなみに

最難所

一瞬5kらしい配置が見えますが、右手だけ親人中の構えで74~固定で押すようにすると一気に押しやすくなるのでめっちゃ簡単になります。あと76の青ホールドの時だけ左手親人中で親指で青ホールドを取ろう。

 

ナイト•オブ•ナイツ(かめりあ’s “ワンス•アポン・ア・ナイト”Remix) (MAS13+)

むずい方のナイツリミ。13.9。ただ、押し分けトリルと高速耐性をつけるのにめっちゃ練習になるのでおすすめ。巻き込まないようにトリルを押す練習に大いに貢献するのでかなりおすすめです。これが出来ると14のBreak×3とかのラストがやりやすくなったりもするので足掛かりにもなります。やり得。

ラストの押し分けトリル地帯。全押しだと100巻き込むので押すボタンをしっかり決めよう。僕は親人中で使わない指は押さないよう全力で伸ばしてます

Vibes 2k20(MAS13+)

超ハネ譜面だけど、これ本当に.9でいいんですか、って言いたくなる譜面。

赤が死ぬほど出やすくて精度詰めになると結構苦しくなりますが、1005、6あたりまでは比較的.9の中でも容易にとりやすいためおすすめです。

BABYLON(MAS13+)

僕の13.9初のABFB曲。鍵盤力だけでなく、同色に対応する能力とかも身に着くため14以上に挑む前にぜひともやっておきたい。

最難所。ここが押せたらAir(MAS14)も鳥が出る

14以上の旧曲のおすすめ

これより先、青字の曲がオンゲキ力寄り、赤字が地力寄りの譜面です。

 

GODLINESS(MAS14)

定数は低いけどいい曲なのでやってください。

また、ノーツ数がべらぼうに多く、しかも6kみたいな配置は割と全押しで通るのでスコアも多少は出しやすいです。下限盛りにおすすめ。

他機種勢でも余裕で稼げますが、サビがオンゲキ特有の配置のためオンゲキ力よりとしました。

ジャンヌ・ダルクの慟哭(MAS14)

よくベルが難しいという風に言われますが、正直宛城炎上の方が数億倍難しいです。

見た目以上に大きく動かせば抜けることはほぼない

壁でレバーを動かすことを覚える。後半は軽くレバーを握ってもいい

むしろスコアの難所になるのはここでした(当社比)

赤めっちゃ吐く

まともに押そうとすると光らない

そんなわけでこの譜面は鍵盤力がある人だったらモリモリ稼ぎに行けるかと思います。

 

Grievous Ⅼady(MAS14)

アーケアからの刺客。速い壁絡みが結構厄介ですが慣れたらそんなに難しくはなりません。

最初の壁だけ心眼でとって、後は鍵盤2-壁1のリズムを意識。壁は3打目だということを意識するだけでめっちゃ楽になります

ここら辺は正直気合で押し切るのが一番だが…

105~の形の配置がめっちゃ苦手に感じる人もいるかもしれません。ハンドスピードを上げて対策するのが一番ではあるのですが、外内⇒内外⇒赤青⇒青赤、と形を丸暗記しておくだけでも準備が整って少し早く指が動くかもしれません。僕はハンドスピード上げるのがめんどくさかったのでそうしました。

この速さの14に慣れない、と感じる場合は13のStellar:Ⅾreams(EXP)などをしばいて速さに慣れていきましょう。BPM250だからやったら遅く感じるかも。

 

Everything will Freeze(MAS14)

最初の6k通せたら勝ち。

マジでここで勝負が決まると言ってもいい

本当にここが難しいです。ここさえ乗り切れたら鳥狙いなら後はほぼ消化試合です。

見たままやるなら両手とも親人中固定で階段をさばいていくのが普通かなーと思います。

僕は親指が弱いと感じていたので、片方に降ってくる2レーン階段だけ人中で取り、その後すぐ親人中の構えに戻す、という風にして対策してました。これ慣れると結構応用が利くのでお勧めです。

ホールド階段はボタンを離すタイミングをできる限り遅めにする、ということを強く意識していました。曲がめっちゃ速いので釣られやすいですができる限りギリギリまで引きつけましょう。

42~は最初のホールドを全力で取りましょう。そしたら後は流れで何とかなってくれることが多い。

 

これで難所はほぼ全部クリアです。お疲れさまでした。

ホールドはなしたらすぐに次の階段が来る場所に人差し指をもっていけば6k処理をしなくて済む。壁+階段はフロア全押しでOK。トリルは押しましょう。

ここはいろいろな取り方があるかもしれませんが僕は右手親人中でした。最初の緑を人差し指で取ってあとは全力で食らいつきましょう。まあまあ許容あるので多少の赤は気にしないで大丈夫。

2回目のサビ。ここは同時押し階段が全押しで通るので楽です。トリルは押しましょう。

これのトリルが押せない人はSⅮVXを始めてBangin’ Burst(EXH)Blastix Riotz(GRV)をやりましょう。ボルテやりたくない!って人は超前進!満点スマイル(MAS13)をやりこんでトリルの押し方や脱力に慣れておきましょう。BPM200とこの曲よりは遅いですがそれでも練習にはなります。

 

MEGATON BLAST(MAS14)

体力と総合力が求められますが、実は全押しで難所を誤魔化せるところが多く、読み替えもかなり効くので色々な14を触ってるうちに攻略可能圏内まで持っていけます。14をある程度埋めたらそこそこいいスコア出るかも

以下ポイント集

後ろの内向き階段はトリルと見て餡蜜でOK

全押し+壁で通る トリルは押そう

109は青赤+緑のトリルとして取れる。111は最初の二打だけしばいて残りは交互押しとして見る

こんな感じでね。

結構難しいけど、これができた時の達成感マジでやばいからみんなもやってみてください。

 

Re:End of a Dream(MAS14+)

今回旧曲枠で紹介する中で唯一の14+。Fluffy Flashもいいけどあっちは普通にパワーがないから僕には無理でした。Larvaの枠は適当な13.8を鳥+出せば消えてたと思う。

 

さて、この曲は定数14.8こそあれど難所になりそうな6k要素がほぼ全くありません。たまにちょこちょこ出てきますが流れで大体誤魔化せます。許容も多少広いから焦らなくてOK。

 

鍵盤全部押せば光るのでレバーと壁に全集中。テーテーテテーテーテテーテーテテ-のリズム意識。

これ、よく見れば赤青→緑同時の対称トリルとして読み替えます。はい6k消えた。


まあ、難所がガッチガチの4kなんですけどね…

正直ある程度精度は捨てていいけど階段だけは可能な限り光らせよう 後はトリルに死ぬ気で食らいつけ

 

めっちゃ苦しいです ただ改めてですが許容がある程度はあるのでそれ以外のところを頑張って光らせたら勝機は大有りだと思います。ここ以外鳥狙いならぶっちゃけ14中上位じゃない?

 

 

以上が僕の14ベースのおすすめ紹介でした。Stargazing Dreamerとか他にも紹介したい譜面あるので気が向いたら補足します。

総じて言えることは、

・6レーンなんてほとんどできなくてもいいから人差し指と中指で4レーン配置を押せるようにすること

・14をやる際は最初は難所なんてできなくてもいいからそれ以外の部分は絶対にHITなんて有り得ません!と言えるようにする

・無理な譜面は深追いせず今は無理だと割り切る、早めに撤退して癖をつけないようにしよう

 

特に3個目がめっちゃ重要です。僕はこのせいでVIIIBit ExplorerにもWorld Vanquisherにも変な癖をつけて現在鳥が出せずにおんおん泣いてます*1。良い子は真似しないでね。

 

 

14以上の新曲枠のおすすめについて

新曲枠に関してはマジで13+以上を色々やってみていけそうな曲を伸ばすってだけで伸びると思います。その中からいくつかお薦めを。

 

Princess Holiday(MAS14)

14.0と定数は低いので下限上げに利用。Vibes 2k20っぽいハネにホールドを組み合わせて認識しにくくさせたような譜面。しかし、物量がそんなに降ってこないので慣れて仕舞えばこっちのもん。

こんな形の赤青ホールド絡みの配置が緑の単押しと混ざり合い、いろんな形に姿を変えながら降ってきます。

コツとしてはどちらの手でどこの配置を取るかを予め決めておくこと。この譜面を通してこれが出来ていると次に紹介する譜面の難易度を大幅に下げることが可能です。

 

TECHNOPOLIS 2085(MAS14)

出ました。初見S割ったけど結果的に今では14初の鳥+にまでなった思い出の譜面。

最初は脳が理解を拒否していたのですが、癪だったので5分だけ譜面動画と譜面画像と睨めっこしていたら、あまりにも自明な攻略法を発見しました。

 

 

 

これ赤青抑えてない手に全集中したら難易度下がらん?

 

例としてこれ。ここはまず軟体動物でもない限り右手に赤青拘束を受けると思いますが、そこで余った緑のボタンを単押し/ホールドの際だけ押すようにしてそれ以外の同時押しはフリーな左手で押すようにします。

ここに華麗な分業が完成しました。

最後に緑のキモ縦連が来ますが、そこも分業前提条件をつけてるとサクッと取れます。

 

これさえ頭に入れておけば鳥+まで狙えます。稼げ。

 

Diamond Dust-Crystal Piano Arr.(MAS14)

14+のDiamond Dustのピアノアレンジ曲。押しにくい6レーン配置や複雑なリズムが絡むラス殺しと14.6にふさわしい難しさを誇りますが、一方でノーツ数がめっちゃ多いです。

つまりどういうことかというと、許容で殴ることができるのです。神。

以下難所解説:

最初からまあまあむずい

最初のホールド地帯は特に難しくないので省略してここから解説開始。

基本的にここら辺は階段だけしっかり見て押せればまあどうということはありません。8分は基本全押しでなんとかなります。苦手だと感じたらGODLINESS(MAS14)とかの冒頭で感覚を掴もう

40〜41だけ片手3k階段や認識バグりやすい配置があるため事前に取り方を考えるなりやっていく中で取り方を考えていきましょう。

 

何度も引っかかった。癖もついた。

続いて48〜のサビ前盛り上がる地帯。見た感じただの3k階段に壁がついたものに思うじゃん?これがまあ階段の始点間違えたりHIT巻き込みを起こす。しっかり譜面を見て、壁がある時は必ず階段の終点をもう一度押すことを体に教育させておきましょう。忘れると癖がつきます。マジで辛いです。

基本人中の構えは固定。赤緑と緑青の間をスライドさせながら捌いていく。

最初のサビ。まあゲロむずいというわけではないので頑張りましょう。コツとしてはダブルピースを作って鍵盤に置き、赤緑と緑青を往復しながら押すこと。大体はそれで通せます。

64〜のホールドは左右で同じ動きをするだけ。ここは親人中でやると押しやすい。

休憩前の67からのくの字階段は最初の二打を右手で取ったら素早く右手を右にスライドさせて次の緑青に備えましょう。折り返しの階段を捌き終わった左手もすぐに右にスライドさせるのをお忘れなく。

流石に全押しするのを許してほしい

84小節目からは難所のホールド地獄地帯です。最初の2回は流石にどうしようもないので見たまま押す方がいいです。左右3レーンずつと見て両手が次どのボタンを押すのかを意識すると少しは認識しやすくなるかもしれません。もしどうしても無理という場合は曲を聴き込んでおいた上でホールドのリズムに合わせて全押しホールドをするという手もあります。こちらの場合タイミングがめっちゃシビアなので要特訓。

89からが本番。最初は実は全押しで通せるので片手3レーン全押しを交互に繰り返しましょう。壁を取るのと最後の赤ホールドは絶対に離さないことを心に刻んでおきましょう。

難所の後半は前半に右の赤、次に左の青が拘束されます。コツとしては一番最初と同じく左右3レーンで分けて認識するのと拘束ホールドは絶対に離さないというのが挙げられます。まあでも頑張るしかない…

マジでむずい

126〜ラストにかけてです。ここはマジでリズムがわけわかんない上に複雑なレバー操作もおまけに降ってくるため、正直16前だとどうしようもないところになります。取れる配置だけとって後は赤Break覚悟で鍵盤を押して流れでレバーをとるだけでも十分勝機があります。余裕があったらこの部分と睨めっこしてどの鍵盤をどの手で取るか、レバーをどちらの手で取るかを考えたらさらに勝率が上がるかもしれません。最後は祈りましょう。

3レーンのこういう配置、自由度の高い取り方ができるよと見せておいてバリバリ取りづらいものになってるからめっちゃ困る。

 

天狗の落とし文feat.ytr(LUNATIC14+)

はい。正直これが14+、しかも14.9であるという評価をもらっていていいのかというところではありますが、なんだかんだ稼がせてもらったのでここに載せました。

eust-handai.hatenadiary.com

m.youtube.com

偉大な先行研究が多いためここでの解説は省かせていただきます。

僕はどっちかというと動画だけ少し齧った後に実践に移してやって、ダメだったら自分なりに運指を考え直して…を繰り返す、トライアンドエラーの力で鳥を出しました。

なのでこの譜面について言えることとしてはマジで詰めてると苦しくなってくるかもしれないがその時は一旦別の曲をやった方がいい、と思います。この曲は変なミスが出るたびに筐体に「プーッwwww引っかかってやーんの!!」って言われてる気がしたので少し苦しくはありましたね。これを詰めていた緑化委員長の気持ち本当にわかる気がした。まあなんとか鳥は出せたのでいいです。

攻略面で唯一言うこととしたらとりあえず全押しで誤魔化せるところは全力で誤魔化せるよう運指を考えた方がいいです。まともに押そうとすると脳破壊加速してしまうので。

 

おわりに

こんな感じで虹取れてから一年(厳密には本格復帰してから半年程度)はかかりましたがなんとか16に到達することが出来ました。色々おすすめを教えてくれたOuchi Otogameサーバー住民をはじめとする皆様にこの場で感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。まだまだドラえもん状態で6k押せない日々は続くと思われますが暖かく見守っていただけると幸いです。

ちょっと私事が多すぎる日々であまり内容がない記事になってしまった気がするので、曲ごとの項目に関しては合間合間を縫って補足していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

次の記事でまたお会いしましょう。(From: New York Back Raise)

 

*1:おんおん泣いてますに潜む、女