B4UT部内戦舞部門振り返りその1 課題曲について

部内戦お疲れさまでした!!!!!!!!!!!!!!

 

ってことではてなブログでは初めまして。B4UT2ndで色々音ゲーをやってるエルと申します。

詳細な自己紹介は次に出す記事でするとして、今回は自分が選定させてもらった舞部門課題曲について僭越ながら少し語らせていただきたいと思います。

主に今回はいろいろと考えた上での選曲だったので、疑問に思っている方は長いですが付き合っていただけると幸いです。

 

 

1.大まかな選曲基準について

こんな感じで決めてました。最初の「盛り上がりそうな譜面」というのはいろいろな捉え方をされそうですが、所謂超癖譜面(○○イン譜面)とかじゃない方向で見てる人も楽しめそうな譜面を入れるようなるべく意識した上で選曲しました(そのつもりです)。

後、できる限り譜面の傾向はばらけさせようということも意識してました。同じような譜面ばかりだと詰めてて飽きてしまうかもしれないし、同じ傾向かつ地力要素高めだとシンプルにうまい人の方が有利になってしまうと思ったからです。

ですが、人の感性は十人十色であるため自分の課題曲のイメージが実際のプレイヤーの皆さんのものとずれてしまうことは避けられないことだと思ってます。異論はいくらでも受け付けます。こここれでもよかったのでは?とか何か意見等ございましたらフィードバックをTwitterにてリプしてくださると大変助かりますのでよろしくお願いします。

 

これを踏まえた上で、一試合ずつ話していきたいと思います。

 

一日目

一試合目 iLiss. さん VS たかさん

①絡繰りドール MAS 12+

リズム難かつ回転多い枠としてこれを選ばせてもらいました。後半のサビから急激に難易度の上がる後半難譜面です。スコアを狙うとなると最後のブレイクが牙をむきます。

ただ12+地力譜面群の中では後半の配置が上位譜面をやる際には活きてくるものであると判断したのがこれを選ぶ決め手となりました。ただ少し難しすぎたかなとも思ったり。

代案としては悪戯センセーションがありました。ただスライドマシマシで詰めにくくないか?という意見もあったため、これにしました。

 

③夜に駆ける ReMas 12+

maimaiらしい譜面としてこれを選ばせてもらいました。これもまた後半に難所が偏ってる。

回転からのウミユリ配置が結構難しいですが譜面全体の楽しさと曲の周知度を加味してこれにさせてもらいました。いい曲ですよね。

 

二試合目 Smaさん VS つちのこさん

①+♂ MAS 13

スライド譜面かつブレイクやや難しい枠としてこれを選ばせてもらいました。24分トリルが飛んできたりと割と忙しい譜面ですがやってて楽しい(個人の意見です)のでこれにしました。代案としては似た譜面傾向で最後が非常に難しいちがう!!!や高速枠で泥の分際で私だけの大切を奪おうだなんてが候補にありました。

 

②キリキリ舞Mine MAS 13

タップ系地力譜面枠としてこれを採用しました。BANが被った曲です。タップが得意か不得意かで難易度が大きく変わってくる曲。

譜面自体は微縦連回転乱打のそろった(個人的に)超地力体力譜面。最後の円形トリルは上位譜面でもでてくるものです。13の中での体力曲としてはかなり筆頭格であると考えたためこれにしました。

代案としては同傾向のNo Routineをあげていました。これ、作曲者同じじゃん

 

というかこのマッチ、体力曲だらけでした。選んでいた定数13.4~5の曲群では癖曲を除くと体力系が多かったとはいえ、あまり課題曲の分野を散らせられなかったのは反省ポイントです。

(ちなみに今考えたら散らすのであれば技術枠として春嵐やウミユリ枠としてフィクサーを出していたのありだったかもしれない)

 

三試合目 sibugakiさん vs hydさん

①L4TS:2018 [feat. あひる&KTA] MAS13

スライドが難しい枠。ブレイクも多く早い流しも相まって慣れておかないとスコアを出すことは難しいです。ただ、慣れると難易度は下がっていきます。たくさんやって慣れていくと次第に楽しくなってくると思っているため、これにしました。

後曲がいい。本当にいいです。

 

②STAIRWAY TO GENERATION MAS13

多分なんでこれを入れたんだと思う人がたくさんいそうなのでちょっと長いかも。

これは元12+の超異端児です。本当に難しいことは十分承知しています。

なんですが、13+にも通じる配置(遠い軸トリル)があることや長い回転、ブレイク始点スライド、曲合わせの同時押しとmaimaiらしさ全開の超総合力譜面であるという理由でこれを選びました。実は腕を交差させる初期特有の名残があったのでこれでいいのかと迷ったのですが…

あとこれを入れる前の予定候補だったパーフェクションが前にあげたL4TS(以下略)と同じくサビのスライドが難しいという理由から変更しました。難易度が結果上がってしまったのと、全部ST譜面になってしまったことは反省です。

代案としてはリンカーネイションが実はありました。お前も12+昇格組じゃ

 

四試合目 じょーどさん VS れんとらーさん

① GO BACK 2 YOUR RAVE  MAS 13+

二人とも非常にうまい人々であることを念頭に置いたうえで、まずは地力よりの配置遠い枠としてこれを選びました。縦連、ズレたら終わりの軸配置、開幕のリズム難、絶妙な速さのイーチ回転、乱打などの13+でもかなり厄介な配置が速いBPMで降ってくる難しい譜面です。

代案としてはMETATRONがありましたが、後述する曲と変更するためとこの曲と同じく高速乱打譜面であるため求められるものが多いこちらの方を選びました。

 

②Got more Raves?  MAS 13+

グルコスからの刺客。リズム難なスライド難しい高速譜面です。対策すればするほど慣れてきますが、スライドがもうそれはそれは難しい。早い二連縦連もあいまって脱力を意識しないと体力が溶けます。

ただ、対策すればするほどスコアが伸びる譜面でもあるため、リソースを割かせていいのかと疑問に思いましたがこれにしました。確かに独特な譜面ではあるがぶっ飛んだ癖譜面ではないという考えと他の二つの曲とは傾向がまるっきり違うというのも理由です。

 

③Reach For The Stars (Re-Colored) MAS 13+

通称新リーチ。こちらは超体力枠として採用しました。

旧リーチにある難しいスライドなどの癖要素を引いた代わりに長いトリルや微縦連、DXノーツとはいえかなり高速な回転など物量をふやした、新時代の体力曲です。シンプルに難しいです。

代案としては同じく超体力曲のKING IS BACK!!や元14の蒼穹舞楽がありましたが、二人の腕前と配置の多様さを鑑みてこれを選びました。

 

ちなみに舞をやってる皆さんは旧リーチか新リーチ、どっちが難しく感じますか?(自分はこっちのほうが難しいと思っている)

 

 

2日目

一試合目 れたすさん VS ぷらてぃぱすさん

① どぅーまいべすと! MAS 12

舞を始めたらまずやってほしい曲ランキング個人的に第一位。本当にいい曲だしブレイクが多いとはいえDXノーツが割と多いので慣れない人でも楽しくできる!

ただうまい人だとそのブレイク数で心臓勝負になっちゃわない?と怖くなってしまったというのは内緒。とはいえ皆さんも是非やってほしいです

 

二試合目 iLiss. さん VS Mastereveさん

② レーイレーイ MAS 12+

チュウニズムからの移植曲。これもまたやってて楽しいというものを入れました。あと二人とも曲を知ってそうだから詰めやすそうだったというのもあります。

マ?マ?地帯のスライド、楽しいです。

 

三試合目 おーてぃんさん VS たかさん

テレキャスタービーボーイ ReMas 12+

物量枠として採用。12+としては比較的忙しい配置が多く同難易度帯の中でも上位に入ってくるが、譜面の誘導がちゃんとしているのとDXノーツが難所のいくつかに置かれていたりと、初見で臨むとびっくりするが理解すればしっかりと成果がついてくる譜面であることからこれを選びました。

何よりこれやってて楽しいんですよ…

 

フラジール Mas 12+

BPM遅い枠として採用。慣れておかないとスライドや跳ねてる譜面にやられてしまうが、同難易度帯のほかの癖譜面(自傷無色、ガランド、幽霊東京)と比べたらクセが少なかったためこれにしました。

 

ちなみにもともとここにはアスノヨゾラ哨戒班が入る予定だったんですが傾向をばらけさせる為に曲を変えました。

 

③ 洗脳 ReMas 12+

中速譜面として採用。個人的にMasよりクセが少ないと思っています。

ゆっくりではあるが遠い配置が降ってくるのと同時押し、縦連があっていろいろな能力が求められるいい譜面です。

何より曲が本当にいい。

 

第四試合 なやさん VS G.N.さん

① 表裏一体 MAS 12+

ノーツが一か所に集中して降ってくることが割とあり、リズムキープ力が求められる一方、忙しい所はかなり忙しい緩急のある譜面をしているため、一筋縄ではいかない譜面。ただ、向き合って理解するとこちらもかなりスコアが安定しやすい譜面であるためこれを採用しました。

代案としてはグラーヴェ、永遠にゲームで対戦したいキリタンなどがありましたが、前者は休憩地帯のタッチノーツが少し難解なのとラスサビがちょっと難しすぎるかなって思ったのと、後者は縦連がちょっと厳しいかなと頭をよぎったためより幅広いことが求められるこれにしました。

 

③全力ハッピーライフ MAS 12+
曲が本当にいい。譜面もmaimaiに慣れてれば慣れてるほど得意になりやすく、楽しい譜面であるという理由からこれにしました。

本当に楽しいです。もうこの一言に尽きます。

みんなもやろう

 

第五試合 G.N.さん VS hydさん

① CHOCOLATE BOMB‼︎! MAS 13

チュウニズムからの刺客。サビが結構忙しいこと、あとタッチノーツが同難易度帯の中でも取り辛い。曲が元気なところ以外ではスライドが妙にやっかいなのもあり、新しめなテクニカル枠と物量枠を兼ねたものとしてこれを採用しました。元々この曲の代わりに入ってた体力枠だったNow or Neverの役割は後述する曲と似通う部分があったためこれと変わりました。

 

??「難しすぎるよ!!!」

 

わかる。難しいよねこれ…

ただ忙しいとはいえ音取りは割とはっきりとしているため、配置を理解していけばいくほど伸びる曲であると思ってます。

 

③ 進捗どうですか? MAS 13

目立つ休憩がほとんどない体力曲としての採用。ただ体力一辺倒ではなく、遠いブレイク配置や「しーんちょーくどーですかー」の声に合わせたホールド地帯などの要素もあって一筋縄ではいかない曲。

これもまた理解すると楽しいですが腕がやられやすいです。

 

代案としては同じく体力要素強めでスライドを増やしたうまぴょい伝説(ReMas)、間奏の3連トリルと流しがやっかいなツクヨミステップ(MAS)がありましたが、前者はブレイクの数がいかれていたり配置がキツくて極めて安定させにくそうである点、後者はあまりにもそこが難しくそこゲーになってしまう可能性があったため、進捗を選びました。

現実味のある代替案としてはロストワンの号哭(MAS)と最後まで悩んでました。

 

第六試合 きまありさん VS なるのさん

①いっしそう電☆舞舞神拳! (MAS 13)

スライドが激しく、またトリルや回転、ラス殺しの縦連と言った様々な要素が詰め込まれた体力譜面。でもノリノリになれるので楽しい譜面ではあります。

他には同じ体力曲であるENERGY SYNERGY MATRIX(DXMAS)が候補にありましたが、求められることが多い舞舞神拳を候補にしました。

 

②アウターサイエンス (MAS 13)

こればっかりは本当に僕が悪かったです。1番こういう場面でおいてはいけない曲選でした、誠に申し訳ありません…

(確か)元12+の問題児。譜面自体は13のものではありますが(もうおかしいけど)、遠かったり取りにくい位置にあったりする同時押し、スライド終点に振る単押し、立ち入り禁止(ReMas)にもあるブレイク始点の短い流し、高速スライドなど安定できそうな要素が殆どない譜面です。

ちょっと定数低いけど2人のレート帯でもどうなるかわからなさそうなタップ寄りのテクニカルな譜面として採用しましたが、多少次の曲と要素が被っても素直にスライドの多いテクニカルな体力譜面であるRound Round Spinning Around(MAS)と言った譜面を採用した方が良かったかもしれません…反省です。

 

③ Define (MAS 13)

スライド。これに全てが詰まってます。

曲が始まって間もなく幻想のサテライト(STDMAS 13+)と酷似した形のスライドが降り注ぎ、最後には魔法陣スライドまで降ってくるスライド難譜面です。13の中でも難しい譜面ですが、ただできるとものすごく楽しいです。

あと曲がめっちゃかっこいい。

 

第七試合 x_xさん vs ぺちさん

① 人生リセットボタン (MAS 13+)

元九段の問題児だった元13。サビでの高速トリルが体力を容赦なく削ぎ、さらにはトリルの最後はブレイクといういやらしい配置があります。ただトリル一辺倒かと思いきやおまけにラスサビでリズム難なブレイク始点のスライドがあり、一筋縄では行かない。体力枠兼トリル枠としての採用です。

 

②ヒミツCULT (MAS 13+)

こっちはうって変わってサビのスライド要素が強めな譜面。トリル→縦連と言った配置もあり、取り方を工夫しないといけないようになってます。技術枠としての採用です。

代替案として技術と体力が両方求められるギリギリ最強あいまいみー!(MAS 13+)がありましたが、あっちはブレイクが厄介であったり開幕に対策必須な左手スライド+右手単押し地帯があったりとちょっと課題にはあまり向いてないなぁと思い没にしました。

 

第八試合 スライムさん VS まそっぷさん

 

② Grievous Lady (MAS 14)

Arcaeaからの刺客。14下位(?)の物量枠としての採用。譜面停止で原作の譜面巻戻る地帯再現をするという粋な計らい…ではなく、サビから普通に14中位でもおかしくないような重い配置が降り注いでくるとてもとても重い曲です。新しめな譜面であるためクセの強い配置はあまりないものの、難しい。

 

代替案としてはこちらも新しめな譜面のBLUE ZONE(MAS)があったりしました。

 

第九試合 こすでぃ〜さん VS れんとらーさん

① 極圏 (MAS 14)

SDVXからの刺客で、トリル枠としての採用。全体的に忙しく、流し、爆速トリルなどの要素がスコアをガンガン削っていきます。あとこれは14↑の譜面のほとんど全てにいえますが、重い。非常に重いです。

 

②ナイト・オブ・ナイツ(ReMas 14)

乱打枠としての採用。曲中を通して乱打が降り注ぎ、また一方で最後には巻き込みやすいスライドが降ってくるなかなか難しい譜面。ある程度の体力がないと最後の方はもう腕が悲鳴を上げていることが多いです。ただ、最後のスライド以外は乱打配置が殆どのため、慣れて仕舞えばゴリ押すことが出来ます。

 

Trick Tear(MAS 14)

ハネ枠兼スライド枠としての採用。サビのハネてるスライドが事故を起こしやすく、ブレイクが始点のものもあったりとかなりいやらしい。間奏ではほしぞらスペクタクルにもあるリズムの複雑なタップ配置であったり、最後にはスライド上にタッチノーツのおまけ付きがあったりと余計厄介な譜面。でも曲は本当に本当に良い。

 

 

終わりに

上記が、自分が選ぶのに関わった舞部門の課題曲の大体の選曲理由についてです。これを見て、せめてこいつ難易度表をバーっと見てピッと適当に選んだ訳じゃないんだという点だけでも伝わって下さったのであればたら本当に幸いです。

課題曲選択に際して色々アドバイスをくれたれんとらーさん、本当にありがとうございました。

 

反省としては、割と定数表に準拠してしまう課題曲選曲をしてしまった事がちょっといけなかったかなぁという感じが大きいです。勿論1番参考になるのは定数表だと思うのですが、どうしてもmaimaiという様々な難しさのあるゲームだと一概に定数だけでは難しさを判別するのは困難であるため、定数表に完全に依存する事はやっぱり見直したほうがいいかな…と思っていたりしています。

 

試合などの様子の振り返りは別の記事でやらせていただきたいと思ってますので、今回はこれにて失礼します。

長かったですが、お付き合いいただきありがとうございました。